コロナショック前 シンガポール市場はマーケットとしては常に穏やかな市場でした。
今はコロナの影響でアメリカやドイツや日本に比べると大きく遅れています。
今後急回復があるか?
それもあまり期待できないです。
とにかくゆっくり気長に保有というのがシンガポール市場です。
僕は2010年からシンガポールREIT投資とシンガポールの個別を取引しています。
2010年から順次投資しているシンガポールリート個別の一部は あと4~5年で複利運用2倍化の予定
早い答えを求めるのであればアメリカ株に行くのが良いです。
世界の中央市場はアメリカ市場です。
アメリカ市場、日本市場の動向や戦略、方針、銘柄については
ほぼ毎日 snowfieldのメルマガを複数配信 時々 チャート説明などを動画で配信(会員様しか見れません)しております。
メルマガはまぐまぐsnowfieldで検索ください。
シンガポール市場は ローカル市場であるという事を理解したうえで投資するならOKです。
シンガポール市場
2021年4月現在 投資対象として 関わっても良い銘柄
まずはリートから
真のREIT投資とは 配当利回り&値上がり益のダブル恩恵が狙えるものをいいます。
利回りが3%でも 年間で5%値上がれば トータル8%の効果があるという事になります。
利回りが8%でも 年間で10%値下がりすればマイナスリターンです。
シンガポールリートは40社近くありますが、関わっても良いのは10社未満です。
配当利回りが高いという事はそれだけリスクが高いという事です
銘柄選定条件
程々の利回り3~4%台、健全体質、業績安定
利回りに関してはコロナの影響で 各社とも今期は控え目の数字を予想しています。
実際どうなるかは今期 決算を通過していかないと分からない。
健全体質で業績安定であれば低く見積もっていた配当も コロナ前に近い数字を出してくる可能性はあります。
下記はすべて上場からのロングチャートを載せています。
投資をする上で基本中の基本はリスク分散、リスク管理です。
ポートフォリオを組むなら偏らないのがベストです。
メルマガでもアメリカ株投資でお伝えしているのが基本の基本は まずは指数連動です。
次にバスケット型ETF、そして最後に個別です。
シンガポールリートの投資の場合も基本の基本はリスク分散のリートETFとなります。
個別のリートとは明らかに違う形をしています。
コロナショックで滝のように売られて戻りの途中ですがコロナ前は回復できていない。
東京のリート指数も ほぼ同じような形をしています。
Lion Phillip S REIT ETF
2020年配当利回り実績4.5%
年2回配当銘柄1月と7月
2018年~2020年までの平均利回りは4.2%ほどです。
今期2021年1月1Q通過で半期分2.19%を支払い済みです。
おそらく次回7月も2.1%ほどの支払いになるでしょう。
となると
年間4.2~4.3%という事になり 今期も堅調という事になります。
Frasers L&C Trust
2020年配当支払い実績4.84%
年2回配当支払い銘柄
今期1回目は5月の予定
2017年~2020年間での平均配当利回りは4.6%ほどあります。
このチャートで配当利回り4.6%平均あるなら気長にホールドで何も問題ないのではないでしょうか。
3月25日 CGS-CIMBのアナリストは1.57S$の目標株価レポート
Keppel DC REIT 2020年 配当利回り実績 2.33%
基本的に 年2回配当銘柄
2019年配当利回りは3.44%でした。
今期は2月に1回目として1.76%相当を支払い済み×2として 3.4%相当
前年度並みの予想。
コロナショック後に急回復で上げ過ぎました。
上げ過ぎによる水準訂正で現在は下落しています。
コロナ前2019年12月
株価は2.0S$あたり
それがコロナ後に3.16S$まで上げました。
買われ過ぎたといえます。
落ち着きどころがどこになるかです。
アジアで唯一のインドに特化したリート
Ascendas India Trust
2020年配当支払い実績3.45%
年2回配当銘柄
2016年~2020年の配当平均3.5%~5%と範囲にばらつきがあります。
今期2021年は2月に1Qで2.74%相当を支払っています。
もし2Qも1Q同等なら今期利回りは5%台という事になります。
●コロナがこの先の未来に収束する、沈静化するのであれば
インドという市場は10年先おそらく相当伸びていくことになるだろう。
未来を考えればこの銘柄を少しでも保有することで対インドへの投資という意味では面白いと思います。
Mapletree Com Trust
2020年の配当利回り実績は 3.24%
2017年~2019年の実績は平均4.3%ほどでした。
●現在はコロナショックの影響で、収益基盤であるVIVOモールや保有するオフィスへの懸念があり
配当支払いを削減している状態
保有するオフィスは長期契約でグーグルアジア部門が借り切っているので問題ないかと。
気長に保有で問題ないと判断
Mapletree industrial Trust 2020年 配当利回り実績 4.35%
年4回配当銘柄
2016年~2020年間での平均 配当利回りは4.1%
2021年今期も1Qで1.17%支払っています。 1Qで1.17%という事は×4回で 4.4~4.6%想定
いち早くコロナショック前水準へ回復してコロナショック前よりも高い位置へ上げましたので
今のダラダラ推移は仕方ないです。
長期チャート見れば 気長にホールド年4%の配当は十分ではないでしょうか。
下げれば買い増しでOKの銘柄
この銘柄を15年複利運用すると2倍になりますね。
Mapletree Logistics Trust 2020年配当利回り実績 4.17%
2016年~2020年 配当利回り平均は 4%
2021年今期 1Qで0.74%支払っています。
今期は3%台前半へ配当が落ちる可能性があります。
ただしそれは一時的なもので 長い目で見れば誤差です。
今はコロナの影響でアメリカやドイツや日本に比べると大きく遅れています。
今後急回復があるか?
それもあまり期待できないです。
とにかくゆっくり気長に保有というのがシンガポール市場です。
僕は2010年からシンガポールREIT投資とシンガポールの個別を取引しています。
2010年から順次投資しているシンガポールリート個別の一部は あと4~5年で複利運用2倍化の予定
早い答えを求めるのであればアメリカ株に行くのが良いです。
世界の中央市場はアメリカ市場です。
アメリカ市場、日本市場の動向や戦略、方針、銘柄については
ほぼ毎日 snowfieldのメルマガを複数配信 時々 チャート説明などを動画で配信(会員様しか見れません)しております。
メルマガはまぐまぐsnowfieldで検索ください。
シンガポール市場は ローカル市場であるという事を理解したうえで投資するならOKです。
シンガポール市場
2021年4月現在 投資対象として 関わっても良い銘柄
まずはリートから
真のREIT投資とは 配当利回り&値上がり益のダブル恩恵が狙えるものをいいます。
利回りが3%でも 年間で5%値上がれば トータル8%の効果があるという事になります。
利回りが8%でも 年間で10%値下がりすればマイナスリターンです。
シンガポールリートは40社近くありますが、関わっても良いのは10社未満です。
配当利回りが高いという事はそれだけリスクが高いという事です
銘柄選定条件
程々の利回り3~4%台、健全体質、業績安定
利回りに関してはコロナの影響で 各社とも今期は控え目の数字を予想しています。
実際どうなるかは今期 決算を通過していかないと分からない。
健全体質で業績安定であれば低く見積もっていた配当も コロナ前に近い数字を出してくる可能性はあります。
下記はすべて上場からのロングチャートを載せています。
投資をする上で基本中の基本はリスク分散、リスク管理です。
ポートフォリオを組むなら偏らないのがベストです。
メルマガでもアメリカ株投資でお伝えしているのが基本の基本は まずは指数連動です。
次にバスケット型ETF、そして最後に個別です。
シンガポールリートの投資の場合も基本の基本はリスク分散のリートETFとなります。
個別のリートとは明らかに違う形をしています。
コロナショックで滝のように売られて戻りの途中ですがコロナ前は回復できていない。
東京のリート指数も ほぼ同じような形をしています。
Lion Phillip S REIT ETF
2020年配当利回り実績4.5%
年2回配当銘柄1月と7月
2018年~2020年までの平均利回りは4.2%ほどです。
今期2021年1月1Q通過で半期分2.19%を支払い済みです。
おそらく次回7月も2.1%ほどの支払いになるでしょう。
となると
年間4.2~4.3%という事になり 今期も堅調という事になります。
Frasers L&C Trust
2020年配当支払い実績4.84%
年2回配当支払い銘柄
今期1回目は5月の予定
2017年~2020年間での平均配当利回りは4.6%ほどあります。
このチャートで配当利回り4.6%平均あるなら気長にホールドで何も問題ないのではないでしょうか。
3月25日 CGS-CIMBのアナリストは1.57S$の目標株価レポート
Keppel DC REIT 2020年 配当利回り実績 2.33%
基本的に 年2回配当銘柄
2019年配当利回りは3.44%でした。
今期は2月に1回目として1.76%相当を支払い済み×2として 3.4%相当
前年度並みの予想。
コロナショック後に急回復で上げ過ぎました。
上げ過ぎによる水準訂正で現在は下落しています。
コロナ前2019年12月
株価は2.0S$あたり
それがコロナ後に3.16S$まで上げました。
買われ過ぎたといえます。
落ち着きどころがどこになるかです。
アジアで唯一のインドに特化したリート
Ascendas India Trust
2020年配当支払い実績3.45%
年2回配当銘柄
2016年~2020年の配当平均3.5%~5%と範囲にばらつきがあります。
今期2021年は2月に1Qで2.74%相当を支払っています。
もし2Qも1Q同等なら今期利回りは5%台という事になります。
●コロナがこの先の未来に収束する、沈静化するのであれば
インドという市場は10年先おそらく相当伸びていくことになるだろう。
未来を考えればこの銘柄を少しでも保有することで対インドへの投資という意味では面白いと思います。
Mapletree Com Trust
2020年の配当利回り実績は 3.24%
2017年~2019年の実績は平均4.3%ほどでした。
●現在はコロナショックの影響で、収益基盤であるVIVOモールや保有するオフィスへの懸念があり
配当支払いを削減している状態
保有するオフィスは長期契約でグーグルアジア部門が借り切っているので問題ないかと。
気長に保有で問題ないと判断
Mapletree industrial Trust 2020年 配当利回り実績 4.35%
年4回配当銘柄
2016年~2020年間での平均 配当利回りは4.1%
2021年今期も1Qで1.17%支払っています。 1Qで1.17%という事は×4回で 4.4~4.6%想定
いち早くコロナショック前水準へ回復してコロナショック前よりも高い位置へ上げましたので
今のダラダラ推移は仕方ないです。
長期チャート見れば 気長にホールド年4%の配当は十分ではないでしょうか。
下げれば買い増しでOKの銘柄
この銘柄を15年複利運用すると2倍になりますね。
Mapletree Logistics Trust 2020年配当利回り実績 4.17%
2016年~2020年 配当利回り平均は 4%
2021年今期 1Qで0.74%支払っています。
今期は3%台前半へ配当が落ちる可能性があります。
ただしそれは一時的なもので 長い目で見れば誤差です。