snow2field

snowfieldの日本株投資、アメリカ株投資 

日本株、アメリカ株、市場動向、小型、中型株を中心に独自の銘柄分析、銘柄選定によって勝てる銘柄をお伝えしていきます。

シンガポール株

11 4月

2021年4月 シンガポールREIT&シンガポール株個別について

コロナショック前 シンガポール市場はマーケットとしては常に穏やかな市場でした。

今はコロナの影響でアメリカやドイツや日本に比べると大きく遅れています。

今後急回復があるか?  

それもあまり期待できないです。

とにかくゆっくり気長に保有というのがシンガポール市場です。


僕は2010年からシンガポールREIT投資とシンガポールの個別を取引しています。

2010年から順次投資しているシンガポールリート個別の一部は あと4~5年で複利運用2倍化の予定



早い答えを求めるのであればアメリカ株に行くのが良いです。

世界の中央市場はアメリカ市場です。


アメリカ市場、日本市場の動向や戦略、方針、銘柄については  

ほぼ毎日 snowfieldのメルマガを複数配信 時々 チャート説明などを動画で配信(会員様しか見れません)しております。

メルマガはまぐまぐsnowfieldで検索ください。








シンガポール市場は ローカル市場であるという事を理解したうえで投資するならOKです。



シンガポール市場


2021年4月現在 投資対象として 関わっても良い銘柄

まずはリートから

真のREIT投資とは 配当利回り&値上がり益のダブル恩恵が狙えるものをいいます。

利回りが3%でも 年間で5%値上がれば トータル8%の効果があるという事になります。


利回りが8%でも  年間で10%値下がりすればマイナスリターンです。




シンガポールリートは40社近くありますが、関わっても良いのは10社未満です。

配当利回りが高いという事はそれだけリスクが高いという事です

銘柄選定条件  

程々の利回り3~4%台、健全体質、業績安定  

利回りに関してはコロナの影響で 各社とも今期は控え目の数字を予想しています。

実際どうなるかは今期 決算を通過していかないと分からない。

健全体質で業績安定であれば低く見積もっていた配当も コロナ前に近い数字を出してくる可能性はあります。


下記はすべて上場からのロングチャートを載せています。



投資をする上で基本中の基本はリスク分散、リスク管理です。  

ポートフォリオを組むなら偏らないのがベストです。


メルマガでもアメリカ株投資でお伝えしているのが基本の基本は まずは指数連動です。

次にバスケット型ETF、そして最後に個別です。

シンガポールリートの投資の場合も基本の基本はリスク分散のリートETFとなります。


個別のリートとは明らかに違う形をしています。

コロナショックで滝のように売られて戻りの途中ですがコロナ前は回復できていない。

東京のリート指数も ほぼ同じような形をしています。


Lion Phillip S REIT ETF  
2020年配当利回り実績4.5%

年2回配当銘柄1月と7月

2018年~2020年までの平均利回りは4.2%ほどです。

今期2021年1月1Q通過で半期分2.19%を支払い済みです。  

おそらく次回7月も2.1%ほどの支払いになるでしょう。

となると 
年間4.2~4.3%という事になり 今期も堅調という事になります。  



_20210411_110019








Frasers L&C Trust    
2020年配当支払い実績4.84%

年2回配当支払い銘柄

今期1回目は5月の予定

2017年~2020年間での平均配当利回りは4.6%ほどあります。


このチャートで配当利回り4.6%平均あるなら気長にホールドで何も問題ないのではないでしょうか。


3月25日  CGS-CIMBのアナリストは1.57S$の目標株価レポート 


_20210411_104342












Keppel DC REIT   2020年 配当利回り実績  2.33% 

基本的に 年2回配当銘柄

2019年配当利回りは3.44%でした。

今期は2月に1回目として1.76%相当を支払い済み×2として 3.4%相当

前年度並みの予想。


コロナショック後に急回復で上げ過ぎました。 

上げ過ぎによる水準訂正で現在は下落しています。

コロナ前2019年12月 
株価は2.0S$あたり  

それがコロナ後に3.16S$まで上げました。 

買われ過ぎたといえます。

落ち着きどころがどこになるかです。




_20210411_103417










アジアで唯一のインドに特化したリート

Ascendas India Trust    
2020年配当支払い実績3.45%

年2回配当銘柄

2016年~2020年の配当平均3.5%~5%と範囲にばらつきがあります。

今期2021年は2月に1Qで2.74%相当を支払っています。   

もし2Qも1Q同等なら今期利回りは5%台という事になります。


●コロナがこの先の未来に収束する、沈静化するのであれば

インドという市場は10年先おそらく相当伸びていくことになるだろう。

未来を考えればこの銘柄を少しでも保有することで対インドへの投資という意味では面白いと思います。


  _20210411_105220









  


Mapletree Com Trust      

2020年の配当利回り実績は 3.24%      

2017年~2019年の実績は平均4.3%ほどでした。 

●現在はコロナショックの影響で、収益基盤であるVIVOモールや保有するオフィスへの懸念があり
配当支払いを削減している状態
保有するオフィスは長期契約でグーグルアジア部門が借り切っているので問題ないかと。


気長に保有で問題ないと判断

_20210411_095332











Mapletree industrial Trust      2020年 配当利回り実績 4.35%

年4回配当銘柄
 
2016年~2020年間での平均 配当利回りは4.1%

2021年今期も1Qで1.17%支払っています。  1Qで1.17%という事は×4回で 4.4~4.6%想定

いち早くコロナショック前水準へ回復してコロナショック前よりも高い位置へ上げましたので

今のダラダラ推移は仕方ないです。

長期チャート見れば 気長にホールド年4%の配当は十分ではないでしょうか。

下げれば買い増しでOKの銘柄


この銘柄を15年複利運用すると2倍になりますね。


_20210411_100526







Mapletree Logistics Trust        2020年配当利回り実績 4.17%


2016年~2020年 配当利回り平均は 4%


2021年今期 1Qで0.74%支払っています。   

今期は3%台前半へ配当が落ちる可能性があります。

ただしそれは一時的なもので 長い目で見れば誤差です。


_20210411_101212


2020年配当利回り実績  5.3%


2016年~2020年 平均利回り 5%台


今期1Qでの配当支払いは0.54%相当分   今期は配当が低下する可能性はありますが

長い目で見れば問題ありません。



4月6日 UOBのアナリストは目標株価3.82S$の目標株価





_20210411_101743









最後に  リート以外の個別銘柄でのお勧めをご紹介します。

全てのマーケットの基本中の基本はアメリカ市場で何が買われているかです。


アメリカ市場で起こっている流れが世界のマーケットに波及しています。



アメリカで半導体セクターが 国策で旬なわけですよね?

であれば シンガポールも半導体セクター銘柄におこぼれがあるんですよ。




シンガポール市場に上場している マレーシアの会社

Frencken Group    配当は年1回 今期は5月6日  利回りは1.94%(前年と同じ)







電子部品メーカー。精密機械、ハードウェア、ソフトウェアに基づいた、複雑で高度なモジュールの設計、開発、製造を手掛け る。




_20210411_111856



気長に保有するなら  Frencken 少し買って放置でも良いかと。




_20210411_111009













UMS Holdings Limited          


半導体事業、契約機器製造(CEM)事業という2つのセグメントにより構成

半導体事業は、半導体装置メーカーのための精密機械加工部品と設備モジュールを提供。

契約機器製造(CEM)事業は、石油・ガス設備製造会社(OEM)へ基本コンポーネントを提供する。

シンガポールとアメリカで事業を行っています




株価は上場来の最高値    


2020年配当利回り実績は3.6%  年4回 配当ですが配当は年度後半に集中する得意な配当支払い実績の会社

今期2021年は 1回目 5月  0.72%相当を支払う予定  

今期も3%近い 配当支払いの可能性





_20210411_112309




_20210411_113320






14 3月

軟調のシンガポールリートについて(S-REIT)

アメリカ市場では ダウ指数  S&P500指数が 連日の過去最高値更新で活況


しかし シンガポール市場は 元気がありません。

 
株式市場の中央市場は アメリカの ニューヨーク株式市場とナスダック市場です。


中央市場で起こっている流れが 地方の市場へ波及するには時間がかかります。


いずれ 中央の上げが落ち着けば 徐々に出遅れのマーケットへも資金が来るでしょう。
(時間を要する)



先週 3月2週目 

ニューヨーク市場での値動きとして

値上がり率第2位のセクターが リートでした。


下記は ニューヨーク市場での リート指数に連動した 

リートETFのチャートです。

ティッカーコードは RWR

直近高値を上にブレイクしてきました。

MACD シグナルは ゴールデンクロスを発生させています。
(買いサイン点灯)  

上昇の可能性が高い状態





_20210313_135923



下記が 週間チャートです。

明らかにコロナ前水準へ 向かって右上がりの流れになっているのがわかります。

いずれ コロナ前価格を奪還するだろう。  時間の問題です。

週間チャートでも MACD シグナルは グイっと右上へ

ローソク足は陽線で直近高値を上にブレイク

上昇波の中にあります。


RWRは コロナ前価格を目指している!!!



  _20210314_095757









下記は  シンガポールリートの ETF です

Lion Phillip REITのチャート

シンガポールリートのほとんどが組み入れられていて、シンガポールリートの値動きを表しているといえます。



中央市場の RWRとは 出来高も参加者も大きく異なります。

シンガポール市場は 遅れて流れがきます。ですので 気長に辛抱で良いと思います。



RWRが 上にいくのであれば いずれ 出遅れのシンガポールリートにも 流れがきます。


過去に何度も見てきた光景です。




_20210314_100232





シンガポールリート投資は 動きはゆっくりです。  時間がかかります。

配当を得つつ気長に 保有するのが良いかと思います。



シンガポールリートは40社近く上場していますが、コロナ以降  良い 悪いが ハッキリしています。

40社中 保有しても良いのは6~8社程度です。



Mapletree com

Mapletree Logi

Mapletree indus

Ascendas REIT

Ascendas India

Keppel DC

Fracers L&C

Lion Phillip










現在 シンガポールドル高  円安の流れです。

昨年末から円安  シンガポールドル高が
加速

すでにシンガポールリート投資組みは

対円比較で  シンガポールドル高の恩恵もこの先プラスされてきます。

株価の回復はいずれ起こるでしょう。


シンガポールドルをすでに保有の方は
有利です。





_20210314_102025








20 6月

メルマガ推奨デックスコム 410ドル⤴️⤴️


デックスコム  ティッカーDXCM


メルマガでは360ドルからお伝えしております。

今夜は410ドルへ



_20200620_003506


バンク・オブ・アメリカ

6/17

BUY 目標500ドルレポート
31 5月

明日の注目 日本株 

先月の高値を超えるだろう!!


大事なのはそこから先です

前回の高値を超えてから 15~20%の上昇を予想しています


高値越えから10%に達しましたら  ここブログでもお伝えします。


その頃には 僕は 利食いの準備です。




_20200531_235822

23 11月

2020年度の運用を考える頃です。

2020年はどのように運用されますか?


今の相場のように上げたり下げたり、特に日本市場は外部環境次第と先物勢次第で乱高下します。
このようなアップダウンですと、勝つのはかなり困難です。

日本株100%のポジションではかなり厳しいといえます。


可能であれば分散投資が良いです。

日本円100%の資産ではなく、外貨40%  金や仮想通貨など10%  日本円40%~50%

これぐらいの配分は目指したいですね。


僕は日本円 30%  外貨など70%です。  


国内運用はそれ以下です。 



ほぼシンガポールでの運用   


シンガポールリートを主軸で長期投資  配当複利運用  2020年で9年目突入

米株投資 金投資 遊びで仮想通貨  


シンガポールリートであれば現状 4.5%~5%台での運用が可能です。

数年前まではこれが6%台で回せていました。 

米金利下げの影響でリート人気によって 株価上昇  利回り低下となっています。


現時点での僕のシンガポールリートと個別銘柄のポジションは

MAXポジション継続 


シンガポールなら長く安心して保有できます。  日本株だとこうはいかない。事あるごとに乱高下して値を崩しますよね。


シンガポールリートであれば長期投資が可能。  ここ数か月は香港からの資金流入もあってシンガポールリートは強い流れが継続しています。

おそらく2020年も香港からの資金逃避が継続するでしょう。








2020年度の運用イメージはそろそろ固めていくべきです頃合いです。

2019年度の運用は11月に終了しています。  これはヘッジファンドやファンドもそうです。


2020年度も僕の主軸は シンガポールリートでの運用  配当は再投資
プラスして米株投資  

日本株は常に超短期  四半期決算に絡む四半期ラリーです。




皆様もそろそろ2020年度をどのように運用していくかを考えてみてはいかがでしょうか?





にほんブログ村 株ブログ 株 オリジナル手法へ
にほんブログ村




にほんブログ村 株ブログ 成長株へ
にほんブログ村




にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村




にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村






プロフィール

snowfield115

投資歴27年の経験を元に、日本市場での勝ち方、個別銘柄での稼ぎ方、全体相場の方向性などもお伝えしていきます。
日本株投資は
四半期発表が良いであろうを先回りし仕込む、そして発表日もしくはそれまでに利益確保を狙う企画  

四半期ラリー (四半期ラリーはsnowfiel提案の勝率を追及する独自戦略、四半期ラリー名は僕が考えたネーミングです)

数年前までヤフーグループで200数十人を集めて投資グループを開いていました。
これからの時代、日本の証券会社の口座だけでは相場を生き残れません。
香港もしくはシンガポールでの銀行口座、証券口座を保有し外貨と証券の保有をお勧めします。僕自身もシンガポールに銀行口座を持ちそれに連動する証券口座にて、シンガポール市場、香港市場、NY市場で勝負します。

記事検索
お問合せ