1月7日 米雇用統計通過
メルマガにて マーケットについて とても重要な話を配信しました。
●下記は 1月7日 夜間配信のメルマガ内容です●
■■今回のレポート 大変重要な内容になっています■■
僕の解釈が 100%正しいとは 言いませんが
おそらく現在起こっていることは こういった背景であり こういった理由であると考えます。
年明け 1週目のマーケットについて
今週 波乱となった要因で 一番大きな部分
FOMC議事録 通過直後のアメリカ市場 大崩れしました。
FOMC議事録通過 いったい何が起こったのか?
●一番嫌気された部分は バランスシートの縮小(訳して QT)という部分です。
FRBが保有する債権を減らしていくという手法
昨年 年末までの認識としては
テーパリング(金融緩和策の縮小から終了へ)
その後 金利上げを年内2~3回行うというもの でした
これにプラスして バランスシートの縮小(QT)という手法も やるよと。
このバランスシートの縮小が マーケットに対して どのように影響するのかが 未知数
正しくはすべてが未知数です。
前回のテーパリング(リーマンショック後)
金利上げ~ QTの流れは リーマンショック後、数年の時間をかけて徐々に行われました。
しかし今回はすべてが早送りで 過去に例のないスピードですべてをやっていこうとしている。
バランスシートの縮小の 詳しい説明については下記をクリックください。
https://www.smd-am.co.jp/market/daily/keyword/archives/usa/key170915us/
議事録によると 今年1回目の 金利上げを3月からとの 文字が・・ ここ不透明ではあります。
今回はすべてが 早送りで行う。 1年くらいで やってしまおう的な。。
●この動きは まさに 金融引き締めです●
理由は
加熱しすぎたマーケットとインフレを抑制するために 米FRBはとにかく急いでいる。
米3指数が 大規模金融緩和により 短期間で大きく膨らんでしまったことに対して
やり過ぎであると 認識されているのではないか?
特に インフレに対しては 非常に危機感を持っていると言えます。
コロナショック下での 大規模金融政策は あの時はトランプ大統領の命令もあり
すべてを救わなければならないので仕方がなかったが、
いまになって あれはやり過ぎだったという 連銀総裁がいる。
米FRBは 過去に例のない 事態に 非常に手を焼いているといえます。
(3指数は短期間で上がり過ぎていて インフレが加速している)
株高の抑制とインフレ抑制に対して 引き締め策で対応するしかない。
これから行うことが 正しいかどうかは FRBにもおそらく わからないと思います。
現状のインフレですが 主要因は コロナです。
コロナの影響で 世界中で 働きたくても働けない 稼働したくても稼働できない
生産したくても生産できない ありとあらゆるところが 過去に例のない 状況にあります。
今までであり得なかった理由によって インフレが起こっている。
コロナショックから マーケットを維持させるため 会社を存続させるために 金融緩和を過去に無い規模で行った
大規模金融緩和の副作用が インフレ要因の1つではああります
もう1つのインフレ要因は コロナである。
2つのインフレ要因が存在しています。
金融緩和の部分は 金融引き締めで 抑えれる可能性はあるが
コロナの部分は 金融引き締めでは 改善できないと思います。
マーケットは ここまでの 話を おそらく 織り込みつつ あると思います。
金融引き締めは 仕方ないというのは マーケットは 理解しつつある。
では もう1つの インフレ要因 コロナの部分は どうか?
この部分が マーケットも どうしてよいか分からないんだよ。(マーケットは生き物)
生き物であるマーケットは コロナが理由での インフレに対して どうしていいか分からない!!
その表れが ハッキリと見えるのが コモディティの上昇ではないか?
中央銀行は インフレ抑制のための 手法をとり始めている。
本来のインフレなら じわじわ効果が出てきて
時間が経過すれば インフレ圧力は弱まるだろう。
しかし 生き物である マーケットは コロナ要因での部分でコントロールが効かない
今日の一番 伝えたいところ
ココ大事です
ここから先は メルマガをご覧いただければと思います。
■~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~マーケットが認識していたらどうなる??■
マーケットが大きく荒れているので ブログご覧の方にも ここまでは貼り付けました。
話の続きについては メルマガをご覧いただければ詳しくお伝えしております。
下記は1/7 8:30配信のメルマガ内容
一部添付
NY3指数とも続落 日経先物は 東京比250高
昨日は NYがもっと下げるだろうを先回りして下げたが
そこまで下げなかったので 先物買い戻しで 250円ほど高い
日本がどうとか一切関係なく
NYがどうなるかで 日経は上下します
昨年もずっとです。
寄り付き ギャップアップがきても 誰も美味しくないです。
(昨日仕込んだ人は恩恵)
単に指数が 少し安定する程度
今夜の 米雇用統計 通過でどうなるかです。
雇用統計が良ければ 景気がいいね、 利上げが近くなるという連想になる
NYの3指数チャートが崩れているだけに注意必要です。
日本市場
湖北工業 大引けで8000円乗せてくると ステージが変わるからね。
8000円に乗せて引ければ つぎは8000円値固めです。